トチノキはムクロジ科の樹木です。
ムクロジ科は他にアサノハカエデがあります。
アサノハカエデの詳細はこちらをご覧ください。
⇒アサノハカエデの樹木としての特徴は?
葉のつき方には
・互生
・対生
・輪生
と3種類あります。
アサノハカエデの葉も対生ですがトチノキの葉も対生です。
対生とは樹木の茎のふしに2枚の葉が向かい合って
ついていることをいいます。
トチノキの葉の特徴
トチノキの葉は複葉です。
葉には
・単葉
・複葉
の2種類があります。
単葉とは普通に1枚の葉が生えているわけですが、
複葉とは本来の1枚の葉が進化して複数の葉にわかれたものをいいます。
こちらの画像が2017年4月に兵庫県三木市の三木山公園で撮影した
トチノキの葉で複葉であることがよくわかると思います。
上記の画像のように複葉は元々は1枚の葉から進化してできているだけです。
なので上記画像のように平面的に葉がついていまず。
なんとなくわかりますか?
単葉といって1枚1枚が別々に葉が生えているなら
いろんな角度から葉が生えていてもおかしくありません。
だから立体的な生え方をします。
でも複葉は1枚の葉が進化して複数に生えているわけですから
同じ角度から葉が生えてくるため平面的な見え方がするわけですね。
たいていトチノキの葉は5~7枚単位でできています。
そしてトチノキの葉の形は楕円形です。
最後にトチノキの実はトチ餅という餅の材料になります。
色は黄色から茶色で、柔らかくておいしいですよ。
トチ餅ってどこでも手に入るものではありませんが
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あらかじめご了承ください)
以上でトチノキの葉の特徴についての解説を終わります。
こちらも参考に!⇒アカメガシワの葉の形は?
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