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ヨメナの花の特徴と花言葉は?(画像・動画つき)




ヨメナは、田んぼのあぜ道や山野でよく見かけるノギクの一種です。

夏から秋にかけて、淡い紫色の可憐な花を咲かせます。

万葉集にも、春の若菜摘みとしてよく詠われています。
若苗を摘み取り、ゆでてあえ物や炒め物としても食べられていたヨメナは、
昔から日本人に親しまれてきた植物です。

春の若菜の中でも、食べておいしく、花の美しいところから
初々しい嫁に例えてヨメナと名付けられたそうです。

ノギク(野菊)は、キクに似た花を咲かせる植物の総称として使われています。

一般的に、フラワーショップなので見かけるキクは、中国で作られたものが
日本に伝来したと考えられており、野生の菊はないそうです。

ノギクには、キク属のノジギクやシオン属のノコンギク、ヤマシロギク
ヨメナ属のヨメナなどがたくさんの種類の花があります。

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ヨメナの花言葉(画像つき)

夏から秋にかけて、淡い紫色のかわいい花を数輪まとめて咲かせるヨメナ。

ヨメナの花言葉は、
『従順』
『女性の愛情』
『隠れた美しさ』 です。

また、ヨメナの誕生花は、9月15日、10月2日、10月11日、10月27日です。

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ヨメナの花の特徴

ヨメナの花は、直径約3cmで舌状花(まわりの花びらのようなもの)は淡紫色から白色です。
筒状花(真ん中の部分)は、黄色です。

筒状花の花柱の先は、2つに分かれ、扁平で先端が三角形になっています。

果実は、長さが約3㎜で短い冠毛があり、扁平な長卵形です。

万葉集にも、春の若菜摘みとしても詠われているヨメナ。
原野や農耕地のあぜ道にもよく見られるヨメナは、
昔から日本人に親しまれているんですね。



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