この記事ではブラシの木(ブラシノキ)を育てることで起こる
4つのデメリットについてわかりやすく解説していきます。
目次
ブラシの木(ブラシノキ)のデメリット(1)植え替えが困難
例えば、寒さに弱い植物は
庭に植えていても鉢植えに植え替えて
部屋の暖かい場所に移動することってありますよね。
アメリカンブルーは5℃以上ないと冬を越せません。
だから庭植えであっても鉢に植え替えて
暖かい場所に移動させます。
⇒アメリカンブルーの冬越し対策
ただ、これって根っこが傷みにくいから
植え替えができるだけの話です。
根っこが傷みやすい植物だと
植え替え時に根っこが傷んでしまい
枯れてしまう可能性が高いです。
ところでブラシノキは根っこが傷みやすい植物だといわれています。
なので、地植えから鉢植え、
あるいは鉢植えから地植えという植え替えを
気軽にできないというデメリットがあります。
植え替えは根詰まりが原因で
放置していたら枯れるのが確定している場合だけにしましょう。
ちなみに
・水切れをよく起こす
・葉っぱが黄色くなる(枯れる前兆)
・鉢の底穴から根っこが飛び出ている
などの症状が出てきます。
ブラシの木(ブラシノキ)のデメリット(2)手間がかかる
上の画像をご覧ください。
ブラシノキって花が枝先に咲きます。
そしてクイッと上の方に枝が伸びます。
そんな枝がたくさんあるわけです。
その結果、頭でっかちな見た目になってしまいます。
なので、見た目をよくするために
定期的に枝を切って整える手間が発生します。
ブラシの木(ブラシノキ)のデメリット(3)通行の邪魔になる可能性
上の画像のようにブラシノキの枝は横方向に細長く伸びます。
なので、枝の先に道路があるようなら
歩行者に当たるかもしれません。
細長い枝なので歩行者の目に当たったら危険です。
もし失明させてしまったら大問題になります。
あるいは歩行中の女性のヴィトンのバックに
ブラシノキの枝が当たってしまって傷ついたとか。
これもトラブルになるでしょう。
そういったリスクも
ブラシノキを育てるデメリットになるでしょう。
ブラシの木(ブラシノキ)のデメリット(4)花が咲くまで時間がかかる
・種から育てる方法
・挿し木をして増やす(育てる)方法
・取り木で増やす(育てる)方法
があります。
もし種から育てるなら
花が咲くまでに3年以上かかるといわれています。
まさに桃栗三年柿八年状態です。
これは挿し木でも同じです。
こんな感じでブラシノキの種を植えたり
挿し木から育てて花が咲くまでに3年以上かかるというのが
デメリットだといえるでしょう。
育てたらできるだけ早く花を見たいでしょうからね。
今回の記事は以上になります。
ブラシノキを育ててみたい方はこちら
⇒【フォスター】 ブラシノキ (カリステモン・キンポウジュ) 5号ポット苗