アカメガシワは葉だけでなく樹皮にも特徴があります。
樹皮の特徴についてはこちらの記事をご覧ください。
⇒アカメガシワの樹皮の特徴は?
ここではアカメガシワの葉の形について解説します。
アカメガシワの葉の形について
まずなぜアカメガシワという名前がついたのでしょう?
理由は上記画像を見ると明らかです。
アカメガシワのできたての葉っぱ(新芽)は赤い色をしています。
赤い芽から『アカメ』です。
そして柏(かしわ)の葉の形と似ていることから
『アカメガシワ』となったんです。
柏の葉は柏餅をのせるわけですが、
アカメガシワの葉も昔は食べ物をのせていました。
上記の画像は2023年4月に撮影したものです。
つまり春です。
こんな感じで春に赤い新芽ができる現象を『春もみじ』といいます。
ただ夏になると赤い葉っぱが緑色に変わります。
葉が赤色になる理由はアントシアンという物質の影響です。
アントシアンについて詳しくはこちらをご覧ください。
⇒アサノハカエデが紅葉した画像と紅葉する原因
それから葉には
・単葉
・複葉
の2種類あります。
単葉は1枚の葉のことで
複葉は本来は1枚の葉が進化して複数の葉に分かれたものをいいます。
マメ科の植物は複葉です。
アカメガシワの葉は単葉です。
また、葉のつきかたには
・対生
・互生
・輪生
の3種類がありますがアカメガシワは互生です。
互生とは互い違いに葉が枝につくことをいいます。
輪生の葉はこちらの樹木です。
⇒輪生の具体例はコチラ
対生についてはこちらをご覧ください。
⇒対生の具体例はコチラ
話は戻ってアカメガシワの葉身の長さは7~20㎝
幅は5~13㎝で卵形~広卵形の形をしています。
葉先は鋭くとがっています。
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