ネズミサシは利用価値の高い樹木です。
詳しくはこちらをご覧ください。
⇒ネズミサシの木の利用方法
利用価値の高いネズミサシですが、
葉にはどんな特徴があるのでしょう?
ネズミサシの葉について
樹木の葉のつき方としては
・輪生
・対生
・互生
などがあります。
ネズミサシの葉は輪生です。
輪生とは茎のふしに3枚以上の葉がくっついていることをいいます。
ちなみに対生とは樹木の茎のふしに2枚の葉が向かい合って
ついていることをいいます。
アサノハカエデは対生です。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
⇒アサノハカエデの詳細はコチラ
それから互生とは木のふしに1枚の葉が互い違いについていることをいいます。
ブナ科やカバノキ科は互生です。
話は戻ってネズミサシの葉の表面は凹んでいてV字型です。
裏側は緑色をしていて鈍い稜です。
葉先は鋭くとがっています。
なので触ると痛いです。
ちなみにネズミサシの名前の由来ですが。
ネズミサシの枝を置いておくとネズミに葉が刺さり痛がります。
そのためネズミが近寄らなかったため、ネズミサシと名づけられました。
ネズミ刺し⇒ネズミサシ
というわけですね。
若い枝には縦に数本の溝がある。老木では枝先が垂れることが多い。
こちらも参考に!⇒ネズミサシの木の利用方法
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