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ナガミヒナゲシがヤバい3つの理由




ナガミヒナゲシの花ってかわいいですか?
私は気持ち悪いと感じてしまいます・・・。

またナガミヒナゲシは見た目が気持ち悪いだけでなく
いろんな意味でヤバイ植物なのです。
この記事ではナガミヒナゲシがヤバい理由を3つご紹介します。

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ナガミヒナゲシがヤバい理由(1)毒

かわいいか気持ち悪いか、感じ方はひとそれぞれですが、
いずれにしてもナガミヒナゲシは毒を持っています。

ナガミヒナゲシはつぶすと中から毒が出てきて
触るとかぶれることがあります。
だから素手でナガミヒナゲシを触らない方がよいでしょう。

ナガミヒナゲシの葉っぱはヨモギと似ています。

ナガミヒナゲシの花が咲いてない時期だと
ナガミヒナゲシを見て「あ、ヨモギがある」って
素手で触ってしまわないように気をつけてください。
ましてや口に入れるなんてもってのほかです。

以上のことからナガミヒナゲシはヤバい植物だと
言われることがあります。

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ナガミヒナゲシがヤバい理由(2)アレロパシー物質

ナガミヒナゲシがヤバい理由の2つ目は
ナガミヒナゲシはアレロパシー物質を出すという点です。

アレロパシー物質にはナガミヒナゲシの周辺で
育とうとしている他の植物の成長を抑制する作用があります。
つまり、ナガミヒナゲシの周辺には
他の植物が育たないってことです。

言い換えるとナガミヒナゲシだけが成長し繁殖できるってことです。
人間で言ったら自分さえよかったらいいみたいな感じでしょう。

もしナガミヒナゲシが農地で繁殖しだしたら大変です。
だって農作物が育たず、ナガミヒナゲシだけが増えるって
最悪の現象が起きる可能性がありますから。

あるいは自宅の庭でナガミヒナゲシが増えたら
自分が植えたい植物が育ちません。

以下農業環境技術研究所より引用
引用元URL:https://www.naro.affrc.go.jp/archive/niaes/sinfo/publish/niaesnews/090/09003.pdf

ナガミヒナゲシの雑草化リスクを、アレロパシー活性を評価項目に含む改良FAO方式(同24集)で評価すると、特定外来生物に指定されている植物に匹敵するか、むしろこれらを上回る高いリスク点数が得られました

上記引用を見ても明らですね。
ナガミヒナゲシは本当にヤバい植物なのです。

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ナガミヒナゲシがヤバい理由(3)えげつない繁殖力

ナガミヒナゲシがヤバい理由は毒をもっているだけでも
他の植物の繁殖を邪魔するだけではありません。
他にもあります。

ナガミヒナゲシがヤバい理由3つ目は
自分自身の繁殖力がえげつないってことです。

アレロパシー物質によって周りの植物の増殖を抑えつつ
自分は倍々ゲームで増えていきます。

ナガミヒナゲシはアスファルトの隙間でもそこにちょっとの土さえあれば
成長することができます。
明らかにヤバい植物ですよね。

農業環境技術研究所の記事をご覧ください。

引用元URL
https://www.naro.affrc.go.jp/archive/niaes/sinfo/publish/niaesnews/090/09003.pdf

一つの実に平均1600粒の種子が内蔵されおり、一個体から100個の実をつけることもあるので、最大で一個体から15万粒の種子が生産されます。

梅雨時に種子ができるので、道路の中央分離帯にできた種子が、雨で濡れた車のタイヤにくっついて運ばれ、道路沿いに分布を広げていると思われます。交差点の信号の付近に特にナガミヒナゲシの群落が見られるのは、タイヤに着いた種子が信号待ちで落ちるためと思われます。

ナガミヒナゲシの種の数、
明らかにヤバいですよね。

また、タイヤにくっついたナガミヒナゲシの種が
また別の場所に移動し、そこでまた繁殖していく・・・。
他の植物なら鳥に運ばれていくことが多いですが、
ナガミヒナゲシは鳥だけでなくタイヤが運んで行ってくれるわけです。
つまりナガミヒナゲシは種の拡散力、伝播力がヤバいです。

そりゃ、ヤバいくらい増えていきますよね。
ナガミヒナゲシの種の大きさはゴマ粒以下です。
めっちゃくちゃ小さいってことです。

そんな小さな小さな種が15万粒もできて
車のタイヤであったり靴の裏にくっついて伝播していきます。
場合によって強風に吹き飛ばされることで
別の場所に移動することもあるでしょう。
だってナガミヒナゲシの種の大きさはゴマ粒以下の大きさですから。
息を吹きかけるだけで飛んでいくことでしょう。

そんなこともあって先ほどお見せしたようにアスファルトの割れ目に
ナガミヒナゲシが増えることが多いのでしょう。
タイヤにくっついた種がアスファルトの割れ目に入ることで
増えていくわけですからね。

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ナガミヒナゲシがヤバい理由まとめ

最後にまとめますと

ナガミヒナゲシがヤバい理由

・毒を持っている
・アレロパシー物質によって他の植物の繁殖を抑える
・自分自身の繁殖力がえげつない

という3つでした。
以下農業環境技術研究所より引用
引用元URL
https://www.naro.affrc.go.jp/archive/niaes/sinfo/publish/niaesnews/090/09003.pdf

未熟な種子にも発芽力があり、開花後の刈り取りは、かえって分布を広げることになるので、本種の蔓延を防ぐには、花茎が伸長する前のロゼット状態の時期に駆除することが重要です

もしなんとかしてナガミヒナゲシを駆除したいなら
ナガミヒナゲシを根っこごと引き抜き
あなたがお住まいの地域のルールに従って捨てましょう。
でないと、どんどん種ができ
恐ろしいほどの拡散力、伝播力で増えて行ってしまいますからね。



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