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松虫草とは?語源を2つわかりやすく解説




この記事では松虫草とは何か?
わかりやすく解説していきます。

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松虫草とは?

前回の記事ではスカビオサという花について解説しました。
スカビオサの花後は何をすればいい?

松虫草(まつむしそう)はスカビオサの和名(別名)です。
もし『松虫草とは?』って気になって検索しただけなら
ここで話が終了になってしまいます。

でもどうしてスカビオサの別名が松虫草になったのか?
語源が気になりませんか?

松虫草だけでなく、どんなものでも語源を知ると
知識欲が満たされて、いい気分になれますよ。

たとえば、傘ってありますよね。
傘の役割は雨に体が当たってずぶ濡れになるのを避けるためですよね。
雨に当たって体が冷えたら体の抵抗力が落ちて風邪をひきやすくなりますからね。
一応、私獣医なので、病気には詳しいつもりです(苦笑)。
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で、傘って英語ではumbrellaなのですが、
このumbrellaの語源はラテン語で『umbra』で意味は『影』です。
実際、傘をさしたら影ができますからね。
「へえー、そうなんだ」って知識欲が満たされましたよね。

では以下、松虫草の語源について解説していきます。

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松虫草の語源について解説

松虫草の語源は2つあります。

松虫草の語源(1)マツムシ

どうして松虫草という名前になったのでしょうか?
スカビオサって具体的4~5月と10月~11月の年2回、花を咲かせます。
スカビオサの花後は何をすればいい?

1つ目の語源は4~5月の開花期は完全無視です(苦笑)。
スカビオサの花が咲く10月から11月ってマツムシが鳴きます。

マツムシは一般的に『チンチロリン』と鳴くみたいに言われがちですが、
上のツイートの音声を聞くと「チチチ」みたいな鳴き声ですね。

ともあれ、マツムシって9月から10月あたりに鳴きます。
スカビオサは松虫が「チチチ」と鳴くころに花を咲かせるので
松虫草という名前になったといわれています。

松虫草の語源(2)松虫鉦

スカビオサの花が咲き終わった後の姿が
僧侶が持『松虫鉦(まつむしがね)』とソックリだから松虫草という名前になったということです。

上記画像は一部、花が咲き終わった松虫草が入っていますが
それと『松虫鉦(まつむしがね)』似ていませんか?

花が咲き終わった松虫草は針山みたいな形にも見えますが、
同時に『松虫鉦(まつむしがね)』にも似ていますよね。

以上2つの語源(説)が松虫草にはあります。
どちらが正解かわかりませんが、
いずれにしても松虫草はスカビオサの別名であることに間違いありません。
以上、参考にしていただけるとうれしいです。



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