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シャコバサボテンの花言葉と由来




上記画像は正月に実家に帰省した時に撮影したシャコバサボテンです。
シャコバサボテンは育てるのが難しく、
日当たりとか鉢の大きさなど、気をつけないと葉っぱが赤くなってきて枯れてしまったりします。
シャコバサボテンの葉が赤い原因と対処法
シャコバサボテンの花が咲かない3つの原因と対策

見た目がゴツゴツしている割に、
意外と弱いシャコバサボテンですが、
花言葉ってどんな感じなのでしょう?

今回の記事ではシャコバサボテンの花言葉と由来をご紹介したいと思います。

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シャコバサボテンの花言葉は?

シャコバサボテンはサボテン科の植物で、
葉っぱの部分がゴツゴツしているように見えます。
屈強な男性の体のようです。

そんな屈強な男性が深夜、人通りが少ない場所を歩いていたら
ちょっと怖くないですか?

だから、「花言葉だって怖い意味があるだろう」と思っている方もいるようです。

ですが、

シャコバサボテンの花言葉は

・つむじまがり
・一時の美
・もつれやすい恋
・美しい眺め

です。

怖い意味合いの花言葉はありませんね。

ただ、シャコバサボテンの花言葉『もつれやすい恋』ですが、
いかにも失恋寄りですね。

だから好きな人に贈るなら、
姫金魚草の花言葉についている『恋』の方がおすすめですね。
姫金魚草(リナリア)の花言葉と由来

それでは続いてシャコバサボテンの花言葉の由来について解説していきます。

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シャコバサボテンの花言葉『美しい眺め』の由来

シャコバサボテンの葉っぱはゴツゴツしています。
でも、花は美しいですよね。

ある意味ギャップでしょうか。
葉っぱのゴツゴツさと美しい花のギャップが
『美しい眺め』につながっているようです。

そんなところからシャコバサボテンの花言葉として『美しい眺め』ができたのではないか
といわれています。

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シャコバサボテンの花言葉『一時の美』の由来

花が咲いていない時期のシャコバサボテンはゴツゴツした葉っぱだけしかありません。
ちょっと不気味な印象です。
でも、花が咲いたら上記画像のように見た目が華やかになります。

何がいいたいか?というと
花が咲いていない時期のシャコバサボテンと
花が咲いている時期のシャコバサボテンの見た目のギャップが
『一時の美』という花言葉の由来になっています。

もう少し詳しくいうと、
シャコバサボテンが花が咲いている時期は11月から2月の約3カ月です。
ということは残りの9か月間は花が咲いていません。

つまり、一時的な時期だけ(11月から2月の3か月間だけ)美しいけど
それ以外の時期はちょっと不気味だということで『一時の美
という花言葉ができたのではないか?といわれています。

もっというと、シャコバサボテンの花が咲いていない時期は
葉っぱが下を向いていてうつむき加減であり、
人間だったらかなり落ち込んでいるような雰囲気です。

でも花が咲いている時期は葉っぱは少し上向き加減になるので
そういった意味でも、花が咲いている時期の一時的な美しさは
見る価値があると思います。

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シャコバサボテンの花言葉『つむじまがり』の由来

『つむじまがり』を別の言葉でいいかえると「ひねくれ者」となります。
画像でお見せするとこんな感じです。

つまり、『つむじまがり』とは素直でなかったり
意地悪だったりする人のことです。

たとえば、小学校で好きな女子に対して
わざとに「お前チビだな!」とか傷つくこと言ったり
周りの男子にボールをわざとにぶつけたりそういう感じです。

いうなれば近所の悪ガキ的なイメージが「つむじまがり」となります。
ではどうしてシャコバサボテンの花言葉が『つむじまがり』になったのでしょうか?

シャコバサボテンと『サボテン』という単語がついていますように
サボテン科の植物です。

サボテンって一般的に砂漠の植物のイメージがありませんか?
砂漠って昼間はものすごくきつい日光を浴びます。
だからサボテンはきつい日差しに強い植物です。
また一般的なサボテンは夏に花を咲かせます。

でもシャコバサボテンはきつい日光に弱いです。
そんなこともあってかシャコバサボテンは冬に花を咲かせます。
上記画像は2021年12月下旬に当ブログ管理人の実家で撮影したシャコバサボテンです。

こんな感じで、シャコバサボテンは日差しの『弱い』冬に花を咲かせるような植物なのです。
サボテンなのにサボテンらしくない花の咲かせ方や特徴を持っていることから
『つむじまがり』という花言葉ができた
のではないかといわれています。

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シャコバサボテンの花言葉『もつれやすい恋』の由来

上記画像をご覧ください。
シャコバサボテンの葉っぱが左に右に伸びていますね。
同じ方向に伸びていません。

これがもし紐だったら『もつれ』たかもしれません。
こんな感じで葉っぱの伸び方が縦横無尽で複雑だから
『もつれやすい恋』という花言葉ができたのではないか?と言われています。

また、上記画像のようにシャコバサボテンの葉っぱには節がいっぱいありますし
ギザギザしていて、形も複雑ですよね。
たとえば人間だと性格が複雑だと人間関係がもつれやすそうですよね。

そんなことからもシャコバサボテンの花言葉に『もつれやすい恋』ができたのではないか?
と言われています。

シャコバサボテンの花言葉に『もつれやすい恋』とか『つむじまがり』とか
ネガティブなワードが入っているので、
なかなか親しい友人や恋人に贈ることは難しそうですね。

でも、冬に咲く花ってそんなに多くありません。


他だとギョリュウバイなど少ないです。
ギョリュウバイの花言葉と由来

なので、どうしても年中、なにかしら花を見たい方に
シャコバサボテンの花を贈るとよいかもしれませんね。

シャコバサボテンを育ててみたい方はこちら
シャコバサボテン苗「蝦蛄葉サボテン」 フリーダ 5号鉢(h28)



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