6月に入ると、いつもの散歩道から甘い香りが漂ってきます。
上記画像をご覧ください。
ミツバチも寄ってきています。
この花はアカメガシワです。
駆除の対象になっている厄介者の植物です。
⇒アカメガシワの駆除3つの方法
⇒アカメガシワが厄介者扱いされる3つの理由
でもそんなアカメガシワですが、
花からはいい香りが漂ってきます。
そこでこの記事ではアカメガシワの花ってどんな香りがするのか、
解説します。
アカメガシワの花の香り
アカメガシワは6月から7月にかけて花を咲かせます。
上記アカメガシワの花は2023年6月18日、
兵庫県明石市で撮影したものです。
ちなみにアカメガシワのは雌雄異株なので
雄花と雌花ではまったく見た目が違います。
アカメガシワ雄花と雌花の見分け方
前述の通り、アカメガシワは雌雄異株です。
ただ、花以外の葉っぱとか茎だけでは
雌雄の判別はつきませんが花の形がまったく違います。
で、雄花か雌花かの区別がつかないと
たとえばアカメガシワの雄花だけをアカメガシワの花だと思ってたとしましょう。
その場合、アカメガシワの雌花を目撃しても
「これ、何という名前の植物なんだろう?」
ってなるはずです。
となるとせっかくのアカメガシワの花の香りを楽しむことができなくなります。
なので、まず先にアカメガシワの雄花と雌花の見分け方について解説します。
アカメガシワの雌花の特徴
アカメガシワの雌花の特徴は
花柱(柱頭)が3本飛び出しているところです。
あとでお見せする雄花のと見比べたら明らかに雌花か雄花か判別できますよ。
アカメガシワの雄花の特徴
アカメガシワの雄花の特徴はムラサキツメクサの花みたいな
丸っこいボンボンみたいな花が咲くところです。
⇒ムラサキツメクサ5つの特徴
上記花がアカメガシワの雄花ですが、
ボンボンみたいな丸っこいものがたくさんできてますね。
明らかに雌花と形が違いますね。
雌花は柱頭が3本飛び出している形ですからね。
これで完全にアカメガシワの雌花なのか雄花なのかの
区別がつくようになったと思います。
アカメガシワの花はどんな香りがする?
香りの感じ方って人それぞれです。
だからこれからお伝えするアカメガシワの花の香りは
一つの感覚にすぎないということを知っておいてください。
まずアカメガシワの花の香りを香水みたいな感じだという方もいます。
実際に嗅いだ私の感想もいい香りだと感じているので
香水みたいな香りだと言われても不自然な感じではありません。
他にも甘い香りがするって方もいます。
より具体的には
アカメガシワの花は高級なフランス石鹸の香りがするって方もいます。
ここまでアカメガシワの花の香りについてお伝えしましたが
葉っぱも柏餅に利用されたり、おひたしに利用されたりしています。
それくらいアカメガシワの葉っぱもこすると
花と同様良い香りがする気がします。
厄介者として駆除の対象になっているアカメガシワですが
少なくとも香りだけは好きな方が多いようですね。
⇒アカメガシワの駆除3つの方法
⇒アカメガシワが厄介者扱いされる3つの理由