前回の記事ではシロツメクサの特徴を5つご紹介しました。
⇒シロツメクサの5つの特徴
今回はシロツメクサとクローバーの違いって何か?
知りたい方が多いみたいだったので
記事にしてみました。
ぜひ最後までご覧いただけるとうれしいです。
シロツメクサとクローバー違いとは?
クローバーはマメ科シャジクソウ属の植物の『総称』
総称とはまとめて一つにしたもののことです。
世界を見渡すと300種類以上のクローバーが存在します。
ただ少なくとも日本では
マメ科シャジクソウ属の代表格である『シロツメクサ』を
クローバーと呼ぶことが多いです。
つまり、
300種類以上存在するクローバーの1つにシロツメクサがあるってことです。
クローバーはヨーロッパ原産の植物です。
日本にやってきたのは江戸時代なんだそうです。
江戸時代にガラス製品を輸入する時に入ってきました。
具体的にはガラス製品は割れやすいのでクローバーを敷き詰めて
梱包したんだそうです。
シロツメクサなどのクローバーは繁殖力が強いので
日本にも広まっていったという経緯があるようです。
実際にガラス製品を敷き詰める時に使ったのがシロツメクサでした。
シロツメクサは漢字で白詰草と書きますが、
白い花のシロツメクサを敷き詰めるから白詰草という感じを書きます。
日本にはマメ科シャジクソウ属に該当するクローバーとしては
シロツメクサのほかにムラサキツメクサが有名です。
でも、日本人がクローバーといったら
たいていシロツメクサを指すことが多いですね。
でもくどいようですが、
クローバーという名称の中にシロツメクサやムラサキツメクサがあるのであって
シロツメクサとクローバーは別物ではありません。
犬の中にチワワとかダックスがいますね。
私は毎日診察で見ています。
⇒当ブログ管理人のプロフィール
犬がクローバーでチワワがシロツメクサというイメージです。
犬にはチワワ以外にもラブラドールレトリーバーとかいますね。
これと同じでクローバーの中にシロツメクサとかムラサキツメクサが存在するだけです。
わかっていただけたでしょうか?
シロツメクサとクローバーは同じものですか?
ここまで解説してきましたように
シロツメクサとクローバーは日本人の感覚としては同じです。
なぜなら日本人が「クローバーだ」って指さした先にあるのは
たいていシロツメクサだからです。
でもくどいようですが、
クローバーに当てはまるものは300種類以上あります。
シロツメクサはその300種類あるクローバーの1つにすぎません。
例えるならチワワと犬は同じですか?
って質問しているのと同じです。
こういうと腑に落ちると思います。
実際、チワワは犬です。
でも、犬の中にはチワワ以外にゴールデンレトリーバーとか
狆とかシーズーとか色々いるわけです。
クローバーも同様です。
クローバーの中にシロツメクサが存在するだけで
他にもムラサキツメクサなど300種類以上世界中を見渡せば存在します。
シロツメクサとクローバーの違いまとめ
・クローバーはマメ科シャジクソウ属の植物の総称で犬みたいな感じ
・シロツメクサはクローバーの一種でチワワみたいな感じ
以上で解説を終わります。
・シロツメクサの5つの特徴
・ムラサキツメクサ5つの特徴
・ムラサキツメクサの花言葉と由来
・ムラサキツメクサ(アカツメクサ)に似てる花は?