アスファルトの隙間からでも
茎をグングン伸ばして成長するアカメガシワ。
植えてはいけないと評判のツルニチニチソウと
繁殖力がそっくりですね。
⇒ツルニチニチソウを植えてはいけない理由
アカメガシワは実を食べた鳥が
いろんな場所に運んでいきます。
だからアカメガシワはいろんなところに増えていくことができます。
しかもアスファルトの上でも成長できるので
どう考えてもどんどん増えていくのは想像に難くありませんね。
しかも一回増えると上記画像のように
望んでもないのにどんどん株が増えていき
手に負えなくなってきます。
そんなこともあってアカメガシワを駆除する方法について
調べている方が多いです。
そこで今回の記事ではアカメガシワを駆除する方法を
3つご紹介したいと思います。
アカメガシワの駆除方法(1)伐採する
アカメガシワがもし庭に生えてしまった場合、
15メートルくらいの高さまで成長する可能性があります。
15メートルですよ!
15メートルっていったら桜の木の高さくらいあります。
そんな高さになったら切るのも大変でしょう。
単純に切ればよいわけではありません。
切ったら倒れます。
隣の家の壁に激突して訴訟問題になる可能性もあります。
だからそうなる前にアカメガシワを伐採して駆除しましょう。
伐採に適した時期は冬から春にかけてです。
なぜなら上記画像のように春でも4月になると葉っぱの量も増えて
伐採するのが大変になってきます。
でも、上記画像は同じ4月ですけど
葉っぱの量が少なければ伐採しやすいです。
こんな感じで4月になると葉っぱが徐々に茂り始めます。
でも2月なら葉っぱがなくて伐採しやすいです。
そう考えるとアカメガシワを伐採しやすい時期は
冬、最悪3月くらいだと思います。
伐採する道具としてはノコギリなど茎を切れるものを使います。
そしてアカメガシワの根元から伐採しましょう。
ただ根元から伐採しても根っこは生き残ってます。
放っておくとまた成長します。
だから太陽の光が当たらないように
布など、何かしらで覆っておくという方法があります。
でも、アカメガシワの成長力はすさまじいです。
布で覆っておいてもすくすく育つ可能性があります。
なので後で解説しますが、
根元から伐採した後、除草剤を根っこから枯らすように
塗りこみましょう。
アカメガシワの駆除方法(2)除草剤を利用する
先ほど解説したようにノコギリなどでアカメガシワの根元あたりを切った後、
除草剤を使って根元から枯らしていきましょう。
その方が無難です。
ノコギリでアカメガシワを切り倒した後、
残った切り口部分や地面にグリホ系の除草剤の原液を塗り込みましょう。
そうすれば根っこから枯れていくはずです。
グリホ系でおススメの除草剤はこちらです。
⇒ラウンドアップマックスロード 500ml
説明書を読んでからご使用ください。
ただアカメガシワってしぶといです。
1回除草剤をかけてもまた成長する可能性があります。
そしたらまた除草剤をかけてください。
これを2~3回繰り返せばさすがに枯れると思います。
アカメガシワの駆除方法(3)引っこ抜く
アカメガシワが生えだしたばかりということなら
手で引っこ抜いて駆除することも可能です。
でも、実際当ブログ管理人(男性)も生えたばかりのアカメガシワを引っこ抜こうとしましたが
かなりの力が必要でした。
なので腰を痛めているとか肩を痛めている方だと
いくら生えだした当初のアカメガシワであっても
引っこ抜くのは難しいと思います。
この場合はのこぎりで根元を伐採した後、
除草剤で完全に枯らして駆除する方法以外にないと思います。
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以上で解説を終わります。