カエンタケは毒キノコの中でも
最強レベルの恐ろしいキノコの一種です。
そんな恐ろしい毒キノコであるカエンタケが
日本でもちらほら見かけるようになりました。
もしカエンタケを見かけても
絶対に食べないでください。
というか触らないでください。
触るのさえ危険ですから。
といっても、どこにカエンタケがいるのか?
どういった場所をカエンタケが好むのか、
知らないと「これ、カエンタケかもしれないから近寄らないでおこう」
みたいな対策がしにくいと思います。
そこでこの記事ではカエンタケはどんな場所にいるのか、
生息地について解説してみたいと思います。
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カエンタケの生息地
カエンタケがどんな場所にいるか知る前に
いつカエンタケを見かけることがあるのか?
から解説しますね。
カエンタケは夏から秋にかけて見かけることがあります。
逆に冬から春にかけて、カエンタケを見る機会は少ないでしょう。
ではどんな場所にカエンタケが存在するのでしょう?
カエンタケは中国やジャワ島などに存在していて、
日本でも自生しています。
また、
・コナラ
・ミズナラ
・クヌギ
などの広葉樹の立ち枯れ木の根っこのあたりとか
倒木などに存在します。
たとえばコナラは北海道の南部から九州まで存在します。
ということは日本全国どこでもカエンタケを見かける可能性があるということです。
コナラに関する記事はこちら
・コナラの花言葉
・紅葉したコナラの特徴と有効活用する方法
・コナラの木の見分け方春編
・コナラの木の特徴は?樹皮の特徴についても解説
カエンタケ実際の発生状況
ここまでの解説で
コナラなどの広葉樹が育つ場所であれば
どこでもカエンタケは存在することが分かったと思います。
では具体的にカエンタケの発生状況を一緒に見ていきましょう。
実際にどこでカエンタケが発生しているのでしょう?
まず北海道登別市地獄谷でカエンタケの発生情報があります。
北海道って一般的に寒いというイメージがあります。
だから、ヤバイ植物とか昆虫ってそんなにいないイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。
少なくとも私は持っています、
なのにいきなり北海道でカエンタケの発生情報があるということに
個人的にかなり恐怖を感じました。
北海道でカエンタケが発生したのなら
どこでカエンタケを見かけてもおかしくないということです。
それから神奈川県丹沢山地でもカエンタケが発生したという情報があります。
同じ神奈川県でも神奈川県相模原市緑区にある相模原北公園でもカエンタケが発生しています。
千葉県だと印西市草深の森でもカエンタケが確認されています。
神奈川県横須賀市西部大楠山でもカエンタケ情報がありました。
それから新潟県妙高市と長野県長野市にある高妻山でもカエンタケ情報があります。
ただ、色々と調べてみたのですが
今のところ沖縄県でカエンタケを見かけたという情報はありません。
ただ北海道でもカエンタケは発生しているので
沖縄でカエンタケが発生するのは時間の問題かなと思っています。
以上でカエンタケの生息地に関する解説を終わります。
次の記事ではカエンタケと似てるキノコをご紹介します。
カエンタケのやっかいなところは似てるキノコが多いことです。
カエンタケと似てるキノコはたいてい毒がありませんし
中には食べれるものまであります。
だから間違ってカエンタケを食べてしまう危険性があるわけです。