葉っぱをもむとキュウリの香りすることから名づけられたキュウリグサ。
今回の記事ではそんなキュウリグサの花言葉と由来について
解説していきたいと思います。
キュウリグサの花言葉
・真実の愛
・小さくても夢は大きい
です。
『真実の愛』という花言葉がキュウリグサには入っています。
贈る相手を間違えたら気まずくなりそうですね。
だって、片思いの相手にキュウリグサを贈ったら・・・
その相手がキュウリグサの花言葉を見て「真実の愛!?気持ち悪い・・・」
となってしまったら最悪じゃないですか。
たとえばあなたも好きな相手も同じコンビニのバイトだったとしましょう。
職場の同僚ってことですね。
それであなたは相手のことが好きだけど、
相手はあなたのことが好きかどうかわからないとして。
そんな状況でキュウリグサをプレゼントしたら
うまくいけば告白みたいな効果があると思います。
でもフラれたら、同じ職場で働くのって気まずくなりますよね。
それからキュウリグサの花言葉に『小さくても愛は大きい』があります。
では続いてキュウリグサの花言葉ができた由来について解説します。
キュウリグサの花言葉の由来
まず『真実の愛』の由来から。
『真実の愛』という花言葉は
そもそもワスレナグサ(勿忘草)の花言葉です。
そもそも『真実の愛』の花言葉の本家は勿忘草の方です。
キュウリグサの花の形と色がすごく似ていることから
勿忘草と同じ『真実の愛』という花言葉になったそうです。
ではどうして勿忘草の花言葉に『真実の愛』があるのでしょう?
ある伝説が由来です。
どんな伝説でしょう?
ルドルフとルドルフの彼女のベルタという人が中世ドイツにいました。
ルドルフさんは騎士でした。
ある日、ルドルフさんと彼女のベルタさんは
ドナウ川にやってきました。
ルドルフさんは彼女にプレゼントしようと
ドナウ川の水辺に咲いている水色の花(この花が勿忘草に似ていた)を取ろうとしました。
花をつかんだ直後、ルドルフさんは川に落ちてしまったのだそうです。
川に落ちながらもルドルフさんはつかんだ花を彼女に放り投げました。
ただ、ルドルフさんは帰らぬ人に。
自分の命を落としてまで彼女に花をプレゼントする姿はまさに『真実の愛』でしょう。
ルドルフさんがつかもうとした花と勿忘草が似ていたので勿忘草の花言葉が『真実の愛』になりました。
またキュウリグサと勿忘草が似ていることから、キュウリグサも『真実の愛』となったそうです。
次にキュウリグサの花言葉『小さくても夢は大きい』ですが、
キュウリグサの花の大きさは約2㎜とかなり小さいです。
どれくらい小さいかはこちらの記事で解説しています。
⇒キュウリグサの特徴は?
で。そんなに小さな花をたくさん咲かせる姿から『小さくても夢は大きい』という花言葉になったのだそうです。
以上でキュウリグサの花言葉と由来についての解説を終わります。