愛犬の散歩で公園を歩いていたら、
オレンジ色のきれいな花が咲いているのを発見しました。
「オレンジ色のチューリップ?」
って一瞬思いましたが、
よく見るとハナビシソウでした。
と、ハナビシソウってパソコンで入力したら『花火思想』って
なっちゃいましたので、文字を入力しちゃいました。
花火に思想はあるのかもしれませんが
今回の記事のテーマであるハナビシソウの花言葉とはまったく意味が違います。
それくらいハナビシソウって名前を
ネット上で使わないのではないでしょうか。
でも、ハナビシソウはキレイな花を咲かせますし、
花言葉もポジティブなものが多いです。
たとえば、ムスカリ。
ムスカリの花言葉は日本と海外では違って
日本の花言葉はポジティブですが、海外の花言葉はネガティブです。
⇒ムスカリの花言葉は?青紫色のイメージが日本と海外で違います
ハナニラはキレイな花を咲かせますが、
花言葉はかなりネガティブで気が滅入ります。
⇒ハナニラの花言葉とその由来
でもハナビシソウの花言葉はポジティブなものが多いです。
(一部ネガティブな花言葉もありますが)
そこで今回の記事ではハナビシソウの花言葉について解説していきたいと思います。
ハナビシソウの花言葉
・成功
・希望
・富
・私を拒絶しないで
です。
成功、希望、富の3つはポジティブですが、
私を拒絶しないではネガティブですね。
ポジティブ3でネガティブ1だからハナビシソウの花言葉は
3対1でポジティブの勝ちですね。
ハナビシソウの花言葉|成功、希望、富になった由来
まずいい気分にさせてくれる方の花言葉『成功、希望、富』から説明していきますね。
ハナビシソウってアメリカのカリフォルニアが原産地です。
上記画像を撮影したのは2021年4月です。
つまりハナビシソウって春に咲く花です。
ですので、カリフォルニアでも春になったら
あたり一面ハナビシソウのキレイな花が咲き乱れるそうです。
ところで、ハナビシソウってオレンジ色に見えますが、
黄金の色にも見ようと思えば見えます。
そんなこともあって、カリフォルニアでも昔
ハナビシソウが咲き乱れた光景を見た方が
『黄金の西部』って言ったんだそうです。
黄金だらけ=ゴールドラッシュ
ってことで、アメリカンドリーム、大金持ちってイメージから
ハナビシソウの花言葉が『成功、希望、富』になったそうです。
ハナビシソウの花言葉|『私を拒絶しないで』になった由来
次に気持ちが滅入るほうの花言葉『私を拒絶しないで』ですが。
ハナビシソウの色はオレンジ色ですが、
先ほども言ったように黄金や見方によっては黄色っぽく見えます。
西洋では黄色とかオレンジ色っぽい褐色系の色は嫌われていました。
たとえば昔の西洋人は子供が黄色の服を着ることはあっても
貴族の成人が着ることはありませんでした。
また、黄色はキリスト教信仰者とユダヤ人を分けるために
使われていたそうです。
たとえばユダヤ人には黄色の帽子を身につけさせるなどして
レッテルを貼っていたそうです。
つまり、黄色はキリスト教徒ではなくユダヤ人なんだという差別の色になっていたわけです。
他にも中世では黄色というのは裏切りとか詐欺を表す色だったそうです。
それくらい褐色系の色(特に黄色)は西洋ではネガティブなイメージがあります。
そんなことから、黄色の花を咲かせる植物の花言葉は
ネガティブなものになりがちです。
という前提があるのですが、
ハナビシソウの場合、「そんな黄色い(個人的にはオレンジ色だと思いますが)ネガティブな
花を咲かせるハナビシソウだけど、嫌いにならないで」ってことから
『私を拒絶しないで』という花言葉になったという説があります。
続いてハナビシソウの花の特徴、それから毒性について解説します。
⇒ハナビシソウの花の特徴
⇒ハナビシソウに毒はある?
ハナビシソウはオレンジ色(黄色、黄金色)のきれいな花を咲かせます。
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