家族みんなで犬の散歩をしていたら、ムスカリの花を発見。
息子がムスカリの花を触ろうとしたら、
妻が「ムスカリって毒があるんじゃなかったっけ?
触っちゃだめよ」って言ったんです。
そういわれた息子は息がちょっと荒くなりながら
「触らなくて良かった・・・。
でも、ムスカリってどんな毒があるの?」
って妻に聞いていましたが、妻は「どんな毒までか、わからないな」
って困ってました。
この記事ではそもそもムスカリには毒があるのか?
などわかりやすく解説していきたいと思います。
ムスカリには毒はあるのか?
まずそもそもムスカリに毒はありません。
なので、ムスカリの花を触っても問題ありません。
この辺は道端でよく咲いているスイセンとかレンゲツツジとは違いますね。
⇒スイセンの花に含まれる毒
⇒レンゲツツジに含まれる毒成分について解説
毒の被害に遭わないためにもスイセンとレンゲツツジの画像を示しておきますね。
スイセンはこちらです。
レンゲツツジはこちらです。
アセビにも毒があります。
⇒アセビの毒性|毒の種類や利用法も解説
アセビの画像はこちらです。
ちなみにツルニチニチソウなんて検索すると「植えてはいけない」とか「毒」みたいな
関連ワードが出てきます。
⇒ツルニチニチソウを植えてはいけない理由
⇒ツルニチニチソウの毒性
ツルニチニチソウの画像はこちらです。
でもツルニチニチソウは有毒性というより
別の理由で植えてはいけないだけの話です。
話を元に戻して、
とにかくムスカリには毒はありません。
見た目は青紫色で食欲が失せやすく、
花の形もミチバタナデシコとかスパラキシスなんかと比べると
お世辞にもきれいとは言えません。
⇒ミチバタナデシコの特徴【花の画像付き】
⇒スパラキシスの花の特徴【画像付き】
ミチバタナデシコの画像はこちらです。
スパラキシスの画像はこちらです。
ムスカリの花の画像はこちらです。
あなたはどう感じます?
やっぱりムスカリよりスパラキシスの花の方がきれいじゃないですか?
おそらく花のきれいさとか色(青紫色)みたいなところで
ムスカリに毒があるみたいなイメージがついたのではないでしょうか。
でもムスカリには毒はありませんよ。
ご安心ください。
ただ、ムスカリって4月ころ歩いてたら
普通にいっぱい咲いています。
ということはものすごく繁殖力が強い植物だということです。
もし自宅の庭や鉢に植えてしまうと
じゃんじゃんムスカリ勢力が拡大されることになるので
その辺は覚悟して植えるようにお願いします。
ムスカリを育ててみたい方はこちら
⇒希少な原種!ムスカリ・コムタタム 球根 2球