秋になると赤や黄色に紅葉した木々をたくさん見ることができます。
その中でもヤマモミジは、公園などだけでなく庭先などにも多く植えられ、
昔から人々に広く親しまれている植物です。
ヤマモミジは、秋に赤く色づいた紅葉がとてもきれいですが、
5月ごろには、小さな花を咲かせます。
春には赤い花を咲かせ、秋には葉が美しく紅葉するヤマモミジは一年を通して楽しめます。
春に花を咲かせるので、ヤマモミジにも花言葉が存在します。
そこで、今回はヤマモミジの花言葉をご紹介します。
ヤマモミジの花言葉と由来は？
ヤマモミジの花言葉は、
「遠慮」
「自制」
「節約」
「大切な思い出」
「美しい変化」などがあります。
ヤマモミジでイメージするものといえば、
やっぱり秋に色づく紅葉ですよね。
紅葉は、1年間で限られた時期にしか見ることが出来ない貴重な姿です。
秋になって、山々が紅葉するとそれを見るために旅行に出かける人もたくさんいますよね。
楽しかった紅葉狩りの旅行が、
ヤマモミジの花言葉のひとつである「大切な思い出」になったのかもしれません。
また、ヤマモミジは5月から6月にかけて直径5㎜程の小さな花が咲きます。
ヤマモミジの花は、ドーム状に新芽の下にぶら下がって咲き
花びらは5枚で、淡い黄色やピンク色です。
ヤマモミジは、秋に紅葉した葉を見ることが多く、
春に咲く花を知らない方も多いかもしれません。
秋の紅葉する葉に比べ、控えめに咲く花から
「遠慮」「自制」「節制」という花言葉がついたとう説もあります。
もうひとつの「美しい変化」は
ヤマモミジのイメージ通りの花言葉ですよね。
夏の緑の葉から、秋になると赤や黄色に変化するヤマモミジにピッタリの花言葉です。
ヤマモミジの花言葉を知ると、
秋の紅葉だけでなく、初夏に咲く小さな花、夏の緑の葉の季節も楽しめそうですね。