犬の散歩の途中で見つけたかわいい白い花。
この花は、「スパラキシス」です。
あまり聞いたことない花の名前ですが、
和名では「スイセンアヤメ」と呼ばれている植物です。
確かに、スイセンの花に似ていますよね。
「スパラキシス」の名前の由来は、ギリシャ語の「スパラセイン」からつけられたと言われています。
ギリシャ語の「スパラセイン」は、訳すと破る、引き裂くという意味になります。
スパラキシスの花の様子が、まるでつぼみを引き裂いて開花しているようにみえることから
この名前になりました。
「スパラキシス」は、南アフリカ原産の半耐寒性の植物で
3月終わり頃から5月ごろまで花を楽しむことが出来ます。
スパラキシスの花言葉
スパラキシス(スイセンアヤメ)の花言葉には、
・陽気な人生
・神秘な人
・良き便り
・栄耀栄華
などがあります。
スパラキシスは、白以外にも黄色やオレンジなど明るい色の花を咲かせます。
その明るい花のイメージから「陽気な人生」という花言葉がついたのかもしれませんね。
また、スパラキシスは花びらと花弁の色が異なり、
オレンジの花びらに黄色と黒の花弁、白の花びらに黄色と黒の花弁など
色の組み合わせがとても多くあります。
この鮮やかな色の組み合わせかから
「神秘な人」という花言葉が付いたのかもしれません。
スパラキシスの花の色は、とても鮮やかで元気をくれるビタミンカラーのものもあります。
花の色から想像しても、陽気な気分にさせてくれるパラキシスです。