以前、サンシュユの実の画像とともに記事を書きました。
⇒サンシュユの実ってどんな味?【画像付き】
こんな赤い実がなるサンシュユですが、
黄色い花を咲かせるんですね。
植物って不思議です。
ちなみにサンシュユの花が咲くのは3~4月です。
私が撮影したサンシュユの隣に桜の花が咲いていました。
この時期、ピンク色の桜の花と黄色のサンシュユの花と
色とりどりの花が咲いていてすごく癒されます。
さてここからが本題です。
今回の記事ではサンシュユの花言葉や名前の由来について解説していきます。
サンシュユの花言葉
サンシュユの花言葉は
・持続
・耐久
・気丈な愛
・強い愛
・成熟した精神
となります。
持続とか耐久とか成熟した精神。
花を見ずに花言葉だけ見ると
なんか体育会系のノリですね(苦笑)。
そんな体育会系の人であれば気丈な愛とか強い愛みたいな
花言葉が似合う恋愛をしそうです。
逆にあなたがインドア系で
家の中で村上春樹さんの小説を読んだり、
ヒカキンさんのYOUTUBE動画を見たりするのが好きで
運動は苦手という場合に、自分を奮い立たせる意味でサンシュユの花は
すごく有益になるかもしれません。
ところでサンシュユの花言葉の由来ですが、
サンシュユは中国や朝鮮半島生まれの植物です。
江戸時代の中期に薬用植物として日本にやってきたといわれています。
サンシュユの花は3~4月に咲きますが、
赤い実は秋になります。
赤い実はグミ(茱萸)にすごく似ていて
楕円形の形をしていますね。
この赤い実を乾燥させたものを『さんしゅゆ(山茱萸)』といって
生薬として実際に販売されています。
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サンシュユの実からできた生薬は滋養強壮に役立つようでここから、
サンシュユの花言葉
・持続
・耐久
・気丈な愛
・強い愛
・成熟した精神
が誕生したといわれています。
サンシュユの名前の由来
ではサンシュユという名前はどのようにして誕生したのでしょうか?
サンシュユの学名はCornusでラテン語で『角(つの)』を意味します。
角って明らかに硬い材質でできていますよね。
サンシュユは花自体は柔らかいですが、
植物全体でみると硬いことから『サンシュユ(Cornus)』となっているようです。
ちなみにサンシュユには別名があります。
サンシュユの別名は『ハルコガネバナ(春黄金花)』です。
サンシュユの花は黄色(見方によっては黄金色)をしていることから
ハルコガネバナ(春黄金花)という別名がついたそうです。
サンシュユの花言葉まとめ
サンシュユの花言葉は
・持続
・耐久
・気丈な愛
・強い愛
・成熟した精神
でした。
サンシュユは3~4月に黄色い花が咲き、
秋には赤い実がなります。
本当、いろんな色に変わるカメレオンみたいな植物なのに
滋養強壮にも有益な植物にもなるなんて
すごいですね。
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