マニラヤシはヤシ科のヤシで、
他のヤシ科の植物と比べると中くらいの大きさになります。
今回の記事ではマニラヤシの耐寒性について解説します。
マニラヤシは耐寒性があるの?
マニラヤシはフィリピン生まれです。
フィリピン生まれということはフィリピンの気候に
適した植物であることに間違いないでしょう。
そもそもその土地にあってない植物だったら
絶滅しているはずで、
日本に輸入されることなんてなかったでしょうから。
なのでフィリピンの気候を知ることはすごく重要です。
フィリピンは1年を通してだいたい25℃前後で
時期によって気温が急激に上下することはありません。
それから耐寒性とは低い温度でも生き延びられるかということです。
フィリピンは一年を通して暖かい気温です。
ということはマニラヤシには耐寒性がなさそうな気がします。
実際問題、マニラヤシは耐寒性が悪いです。
冬越しさせるには最低でも5℃以上の気温が必要です。
ですからマニラヤシを育てるなら、
鉢植えをおすすめします。
鉢植えせず外でマニラヤシを育てるのは
日本だと難しいでしょう。
沖縄だったら別ですけど。
たいていの地域では冬は5℃以下になる日もあるでしょうから。
なので鉢植えをおすすめします。
冬になったら、部屋の中でしかも日当たりのよい場所で
マニラヤシを育てるようにすれば
冬越しさせることは十分可能です。
最後にまとめますと、マニラヤシは耐寒性は悪いです。
5℃以上の気温がないとマニラヤシが枯れる原因になりますので
鉢植えにして移動しやすいような育て方を心がけましょう。
続いてマニラヤシの成長速度はどんなものなのか、
解説したいと思います。
⇒マニラヤシの成長速度はどれくらい?