自然植物図鑑

トチノキには実ができます。
この記事ではトチノキの実の3つの効能について解説します。

トチノキの実の効能１．美肌

が入っています。

サポニンやタンニンは苦み成分でもありますが
皮膚に優しいです。

サポニンは抗酸化物質です。
人間の体は酸素を吸いながら、少しずつ酸化してきています。

酸化とは酸素とくっつくことです。
たとえば鉄が酸素とくっついて酸化すると錆びますね。

これと同じで体も少しずつ錆びてきて老化してきています。
そんな酸化による老化を防ぐのが抗酸化物質です。

サポニンは抗酸化物質なので酸化を防いでくれるので
結果的にお肌の老化を防いでくれます。

それからタンニンはポリフェノールの一種です。
ものすごい苦みがありますが、
タンニンが肌につくと毛穴をひきしめる作用があります。

そんなこともあってタンニンは化粧品の原材料としても使用されています。
またタンニンにもサポニンと同様に抗酸化作用があります。
なので老化の防止にもいいですね。

トチノキの実の効能2．血糖値の上昇を抑える

トチノキの実に含まれるタンニンは先ほども申しましたが
ポリフェノールの一種です。

ポリフェノールは光合成をする植物に含まれている色素成分のことです。
食事で摂取した糖分の吸収を抑える作用がポリフェノールにはあります。

そのため、結果的に血糖値が上がるのを抑えてくれるわけです。

トチノキの実の効能３．胃の調子をよくしてくれる

トチノキの実は中国ではお腹の調子をよくするものとして
漢方で利用されています。

以上のようにトチノキの実には
体に優しい成分がたくさん入っています。

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以上でトチノキの実の効能についての解説を終わります。

こちらも参考に！⇒トチノキの葉の特徴は？