今回の記事はウメモドキの花言葉と
その花言葉ができた由来について解説します。
ウメモドキの花言葉
ウメ『モドキ』ってモドキですから、
梅と似ている植物という捉え方もできますが、
『パクリ』みたいなイメージを持つこともできます。
パクリってことは誰かから文句を言われたり
「所詮パクリだし」みたいな見られ方をされるかもしれません。
ですから、ウメモドキって縁起が悪そうな植物だと思われがちなのですが・・・
でも、ウメモドキって秋から冬にかけて赤い実がなります。
冬になり、葉っぱが枯れて落ちても実だけは生き残ったりします。
なので、この実の我慢強さしぶとさから
ウメモドキは縁起のよい植物だと考えられているのです。
それを証拠に
・知恵
・明朗
・深い愛情
・強運
などがあります。
この記事ではウメモドキの花言葉について解説しながら
その花言葉になった由来についてもわかりやすく解説していきたいと思います。
ウメモドキの花言葉:強運
前回の記事でも解説しましたが、ウメモドキの実は
1回鳥に食べられないと発芽できないという性質があります。
⇒ウメモドキの実は食べられる?実がならない原因
鳥がウメモドキの実を食べ、
飛んで行って、糞として一緒に実が出て
そこで発芽してウメモドキが増えるわけです。
ただ、ウメモドキの実がなっても
100%鳥が食べてくれるわけでもありません。
ある意味、鳥が食べてくれたウメモドキの実は強運の持ち主なわけです。
ウメモドキの花言葉が強運なのもうなづけますね。
ウメモドキの花言葉:深い愛情の由来
・桔梗
・ユキノシタ
などがあります。
ウメモドキは鉢植えとしても人気の植物で
深い愛情を持って育てられていたりします。
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ウメモドキの花言葉に『深い愛情』が入っているのは
そんなこともあるのでしょう。
ウメモドキの花言葉:知恵の由来
ウメモドキは秋になると5㎜前後の実がなります。
もちろん、この実の中に種が含まれています。
ただ、この種はそのままだと発芽しません。
⇒ウメモドキの実は食べられる?実がならない原因
ではどうするか?
鳥が一度、ウメモドキの実を食べ、
糞から出ると発芽する実に変化するんです。
ウメモドキの実を食べた鳥は、当然、
羽ばたいていろんな場所に行ってから糞をします。
つまり、ウメモドキはいろんな場所に散って増えることができるんですね。
これはおそらく進化の過程で身についたものでしょう。
知恵といったら知恵になるでしょう。
うまいことウメモドキはいろんな場所で増えるための知恵です。
ウメモドキの花言葉:明朗
よく子供に「明朗活発な子で・・・」みたいな感じでいいますね。
これは明らかにポジティブな言葉です。
言われて嫌な人はいないでしょう。
ウメモドキの実は赤くて明るい朗らかな印象を受けるから
明朗という花言葉になったのかもしれませんね。
・ウメモドキの葉の特徴
・ウメモドキの育て方(画像・動画もご覧ください)
・ウメモドキの実は食べられる?実がならない原因