アガパンサスは、南アフリカ原産の
ユリ科アガパンサス属の耐冬性多年草です。
淡い紫の花が枯れると、
ピーマンのような実をたくさんつけます。
アガパンサスは、梅雨から夏にかけて淡い紫色の花を咲かせます。
長く伸びた茎の先にたくさんの小さな花を咲かせる姿は、
まるで花火のように優雅です。
暑さにも寒さにも強い丈夫な性質のアガパンサスは、
公園や道路沿い、川沿いなどでよく見かけることができます。
花の時期が終わると
少しぷっくりとした緑の実をつけます。
実は落ちることなく、
中から黒い種がこぼれて増えていきます。
アガパンサスは、淡い紫の小さな花を球状に咲かせ、
葉の形が君子蘭に似ていることから
別名ムラサキクンシラン(紫君子蘭)とも言われています。
また、花の形が小さなユリに似ていることから
英名では、「アフリカンリリー」と言われています。