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サンシュユの育て方




サンシュユは中国や朝鮮半島に分布する落葉性の木です。
江戸時代に朝鮮からサンシュユはやってきました。

令和になった現在では
公園などに植えられています。
春になると花が咲きます。

ちなみにサンシュユは葉が開くより前に
黄色い花が咲くので、木全体が黄色に見えます。

この記事ではサンシュユの育て方について
解説します。

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サンシュユの育て方|育てる場所

サンシュユは日当たりがよくて
保水性の高い肥沃な場所でよく育ちます。

日当たりがよいほど花付きがよくなりますし、
しかもより鮮やかな黄色い花が咲きます。

ただ、1日の半分程度、日が当たれば
サンシュユを育てることは可能です。

なので、サンシュユの花を楽しみたい方は
より日が当たる場所に植えるようにしましょう。

あと、サンシュユは大きく育ちますから
鉢植えでなく庭上の方が育てやすいと思います。

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サンシュユの育て方|耐寒性

耐寒性はまぁまぁです。
北海道だと、育てるのは難しいでしょう。
ですが、東北地方より南の地域だったら
サンシュユを育てることは可能です。

寒さにむちゃくちゃ強いわけではないので
真冬は霜が当たらない日当たりの良い場所で
育てるようにしましょう。

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サンシュユの育て方|水やり

若い株ほど、水をたくさん与えた方がよく育ちます。

ただ、庭など地面にサンシュユを植える場合には
いったん根付いてくれたら
その後、あえて水を与える必要はありません。

庭などの地面に植えているなら

たまに雨が降るでしょう。
雨の水分だけでサンシュユは十分育つという意味で
あえて水を与える必要はないという意味です。

逆に鉢植えの場合で、しかも
生育期であるなら、土の表面が
乾燥しだしたら、水をしっかりと与えてください。

ただ、7月と葉っぱが落ちる時期は
少し乾燥させ気味に管理しましょう。

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サンシュユの育て方|肥料

1月は寒肥として骨粉と油かすを混合した有機肥料を
株の周りに埋め込みましょう。

おすすめはこちらです。
コチラの肥料なら最初から骨粉と油かすが混ざっているので
自分で肥料を混ぜ合わせる必要がありません。
骨粉入り油かす(1kg)

ちなみに寒肥(かんごえ)とは冬に使う肥料のことをいいます。

なので寒肥というと、12月から2月あたりに
肥料を使う感じです。

それから、花が咲いた後と
9月くらいに化学肥料を施しましょう。
寒肥のときに使う肥料は、冬が過ぎ、
春以降にじわじわ効くようにな肥料を使用します。

でも花が咲いた後や9月くらいに使う肥料は
即効性のある肥料を使うことが多いです。

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サンシュユの育て方|おすすめの土

サンシュユの場合、
一般的な庭土でOKです。

欲を言えば水はけのよい土であればなおよいです。

中粒の赤玉土と完熟腐葉土を同じ量ずつ混ぜたものなら
水はけも良いのでおすすめできます。
大宮GS プレミアムソイル 赤玉土 中粒 2L
厳選完熟腐葉土 40L 無添加 お一人様2点限り 関東当日便

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サンシュユの育て方|植え替え、植えつけ

植え付けは11月から12月、それから3月にするのがおすすめです。
要するに真冬は避けてください。

植えつけた後は、
支柱を利用するなどして
グラつかないようにしましょう。

次に植え替えです。
鉢植えの場合、鉢の中が根でいっぱいになったら
植え替えをしましょう。

植え替えをする時期は花が咲き終わったころです。
今使っているより、一回り以上大きな鉢に
植え替えましょう。

あと、植え替えする場合、鉢植えでも庭植でも
化学肥料などを株の周辺に施しておきましょう。

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サンシュユの育て方|剪定

徒長枝を間引きます。

サンシュユの花芽は『短い』枝の先端に付くんです。
逆にいうと長く伸びすぎた徒長枝には付きません。

ここで、「徒長枝って何?」
と思った方もいるでしょう。

徒長枝(とちょうし)とは、忌み枝(いみえだ)とも
言われています。

『忌み』=『忌み嫌われる』ってことですから
切ったほうがよい枝ってことです。

で、徒長枝の徒は『いたずらに』という意味で
『役に立たない』という意味で、
徒長枝の『長』は長いという意味です。

なので徒長枝とは役に立たない長く伸びた枝のことです。

サンシュユにおいて
役に立たない長く伸びた枝(徒長枝)を放置すると
花芽がつかず、きれいな花が咲かない原因となります。

なので、無駄に長い枝を発見したら
剪定しましょう。

徒長枝は慣れてくればすぐに見つけることができます。

長く伸びた徒長枝を切って
短く太い枝を増やすことで花芽ができ
きれいな花が咲くようになりますよ。

逆に枝分かれしている付け根から
短い枝ごと切ってしまうと花芽ごと
切ってしまい、花が咲かなくなってしまいます。

なので長い枝を切るにしても
全体の形を整えるという感覚を持っていてください。

あと、花が咲いた後の剪定は避けましょう。
秋にできるはずに果実の部分まで切り落としてしまう
危険性があるからです。

なのでおすすめの剪定の時期は
落葉期
となります。

花芽を切り落とす心配もないですし
果実も見ることもできるからです。

あと剪定は徒長枝だけでなく日光を遮るように込み合っている枝にもしましょう。
ただ切る枝は枯れている枝や細く弱い枝にしてください。

こういう剪定をすかし剪定といいます。

すかし剪定を行うことで日光がサンシュユ全体に当たりやすくなり
発育がよくなりますよ。

すかし剪定は7月までに終わらせてください。
7月を過ぎたあたりに来年の春に咲くはずの花芽が内部にできるからです。

あと、花付きが悪くなったような古い枝は
もとから切ってください。

そうすることで新しい枝が出てきて
株が若返ります。

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サンシュユの育て方|病気

サンシュユはウドンコ病にかかりやすいです。
ウドンコ病はカビの一種です。
発症すると茎が白い粉を吹いたようになります。

白い粉でサンシュユが覆われるので
光が当たりにくくなり、光合成がうまくいかなくなります。
結果、サンシュユが枯れてしまう可能性があります。

ウドンコ病は日当たりや風通しの悪い場所で
発生しやすいです。

ウドンコ病が発生した場合、
こういった薬剤を使って駆除しましょう。
殺菌剤 ラリー乳剤 100ml ウドンコ病 さび病 葉カビ病 白さび病

あとは先ほど解説したすかし剪定をして日当たりをよくして
ウドンコ病が発生しにくい環境を作ってください。

それからサンシュユはアオイラガという害虫が発生しやすいです。
花が咲いた後の5月ごろに
サンシュユの葉をアオイラガの幼虫が食い荒らします。

アオイラガの幼虫は毒を持っています。
アオイラガの毒に人間が触れると
ものすごい激痛を感じることになります。

しかも腫れます。
ご注意ください。

なのでアオイラガの幼虫(毛虫です)を見つけたら
素手で触るのはやめてください。

箸で幼虫をつまんでゴミ箱に捨てるとか
薬剤で対処しましょう。
おすすめの薬剤はこちらです。
【取寄品】サムコルフロアブル10 200ml

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サンシュユの育て方|増やし方

サンシュユを増やすならさし木か種まきをしましょう。

さし木に適した時期は6月下旬から7月の間となります。
つぎ木は種の状態から2~3年育てた苗を台木として切り接ぎします。

台木(だいぎ)とは接ぎ木をする際に
土と接している方の部分をいいます。
台木とくっつける地面から離れた方の部分を穂木といって
台木と穂木はお互いに影響しあいます。

人間の男女と同じようなものです。
で、実をつけさせたいなら雌株を穂木として使ってください。

雌株の枝を穂木として使いましょう。

具体的には台木も穂木もどちらも形成層を
露出させて穂木を台木に差し込むようにくっつけてください。

くっつけた部分を接ぎ木テープなどで
グルグル巻いて固定しましょう。

おすすめの接ぎ木テープはこちらです。
ニューメデール 【ミシン目入り70mm】接ぎ木用テープ 幅30mm×長さ30m

さし木が終わったあとは
密閉挿しをすると、うまくいく可能性が高くなりますよ。

密閉挿しとは、挿し木したところを透明なビニールで覆い
湿度を維持する方法のことです。

さし木以外にも種から育てる方法もあります。
ただ種から育てると花が咲くまでに数年が必要です。

方法としては11月~12月ごろに
熟した果実を採取してください。
指で果肉をつぶしながら水でよく洗って
種を取り出してください。

そしてすぐに種をまきましょう。

すぐに種をまけない場合には
乾燥させないように湿った砂と種を混ぜて
ビニール袋に入れ密閉してから
冷蔵庫に保管しておきましょう。

そして3月から4月に冷蔵庫に保管しておいた種を取り出し、
もう一度流水でよく種を洗って
土にまきます。

土で覆う深さは1㎝程度です。
種から増やす方法は花が咲くまでに数年かかるので
じっくりやっていきましょう。
焦らないでくださいね。



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