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カクレミノの葉の特徴は?




カクレミノはウコギ科の常緑樹です。
主に関東から西の沖縄県にかけて分布しています。

カクレミノは北海道などと比べて暖かい地域に分布しているので
日光が大好きそうな感じがします。

ですが、カクレミノは日陰に強いです。
そんなこともあって、壁があって太陽の光が届きにくいことが多いような
庭園であったり、高級旅館の軒先なんかでもカクレミノは使用されています。

ところで、カクレミノの葉は緑色であることが多いです。
でも、たまに黄色い葉のカクレミノを見たことがあるかもしれません。

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カクレミノの葉が黄色くなってきた…

もしカクレミノの葉が黄色くなっているとしても
そんなに心配しないでください。

落葉する時期になると葉が黄色くなるのが普通ですから。
また、秋になると葉が紅葉することもありますね。

ですので、カクレミノの葉が黄色くなるのは
たいていなんの心配もいりません。

ただ、幹が腐ってくるとか、
黄色くなった葉にカメムシなどの虫が
いっぱいくっついているようなら
対処が必要でしょう。

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カクレミノの葉の特徴は成長するにつれて…

カクレミノの葉は時間の経過とともに形が変わってきます。
だから、「この葉って、カクレミノ?それともちがうの?」
と、悩んでしまう方も多いです。

たとえば、幼い苗にできる葉は切れ込みがありません。
でも、幼木になると葉が4裂くらいになります。
ヤツデみたいになるので、カクレミノの判断できないことが多いです。
また、このころの葉っぱの切れ込みは深いです。

それから、少しずつ育ってくると
今度は葉の切れ込みが浅くなってきます。

そしてもっと大きくなると、葉の形が長楕円形になってきます。
そうなってくると、花を咲かせ
実ができてきます。

以上がカクレミノの葉の特徴です。

ちなみに、葉の形が隠れ蓑に似ていることから
カクレミノという名前になったそうです。

以上でカクレミノの葉に関する解説を終わります。

 



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