上記画像は日陰で育っているアジュガです。
こんな感じでアジュガは日陰でも育てやすい植物だといわれています。
アジュガは日陰でも枯れにくいため
育てやすい植物だといわれていますが
それでも枯れることはあります。
この記事ではアジュガが枯れる原因を5つご紹介します。
目次
アジュガが枯れる原因(1)蒸れすぎ
アジュガは蒸れに弱い植物です。
例えば夏。
風通しが悪い環境にいると腐ってきて枯れる原因になります。
アジュガを育てるのに適した環境は適度に明るい日陰になります。
例えば木の下はアジュガを育てるのに良い環境だと思います。
直射日光が1日のうち数時間当たるけど
朝から夕方までずっと当たるわけではないところが望ましいです。
しかも蒸れないように風通しがいいところがよいです。
風通しをよくするためにも枝や葉っぱが密集してきたら
適度に間引くようにしましょう。
あと蒸れ防止のために水のやりすぎにも注意してください。
土は乾燥の状態と湿りの状態の繰り返しが大切です。
ずっと乾燥している、ずっと湿っているは枯れるというのは
想像していただければわかると思います。
ずっと湿ってたら根っこが腐ってきて根腐れを起こし枯れますし、
ずっと乾燥していたら枯れるのは当然ですからね。
アジュガが枯れる原因(2)高温
1日中直射日光が当たる環境は好ましくありません。
枯れる原因になります。
アジュガは暑さに強い植物ではないからです。
上記画像はアジサイの葉焼けの画像です。
太陽の光がずっと降り注ぐような高温環境でアジュガを育てると
紫陽花の葉焼けと同様、アジュガも葉焼けしたり枯れたりすることがあります。
だから先ほど解説したように
直射日光が1日のうち数時間当たるけど
朝から夕方までずっと当たるわけではないところが望ましいです。
アジュガを植える場所としては
直射日光がずっと当たるわけではないところとか
西日が当たらないようなところがのよいでしょう。
具体的には1日1時間程度直射日光が当たるけど
それ以外の時間は日陰になるような場所が望ましいです。
ちなみにアジュガは耐陰性が強い植物です。
だから1日中日陰の場所でも育ちます。
でも、より花付きをよくしたい場合には
1日のうち1時間くらいは太陽の光が当たる場所の方がよいです。
とにかく1日中太陽の光が当たるような場所だとアジュガは枯れることがあるよ
ってことを知っておいてくださいね。
アジュガが枯れる原因(3)寒さ
アジュガは寒さに強い植物です。
ただだからといって霜に当たるような環境はダメです。
さすがに枯れることがあります。
だから霜が当たるような場所でアジュガを育てているような
マルチングをしておきましょう。
マルチングとは霜や雪に当たらないように
覆うことです。
以下のツイートが参考になると思います。
ちなみにアジュガが霜に当たると株全体が枯れることがあります。
がしかし、植えてからかなり時間が経っている株なら
枯れる部分が地上部分だけってこともあります。
この場合、根っこ部分は生き残っているので
春になったらまた芽が出てきます。
もし寒さ対策のためにマルチングするなら12月に入るまで
やっておきましょう。
12月過ぎたら地域によっては霜が降りる可能性がありますからね。
アジュガが枯れる原因(4)カビ
アジュガは灰色カビ病というカビが原因で起こる病気にかかりやすいです。
灰色カビ病は寒くて湿っている環境ほど発生しやすいです。
もしアジュガが灰色カビ病にかかったら枯れる可能性があります。
もし灰色カビ病にかかってそうなら
ベンレート水和剤などで対処しましょう。
⇒ベンレート水和剤 500g
まら予防方法と敷いては灰色カビ病などのカビは湿気の多いところで
発生しやすいです。
なので枝や葉っぱで風通しが悪そうなら
剪定して間引きしましょう。
あとは白絹病によってアジュガが枯れることがあります。
白絹病は水はけが悪い土壌とか
通気性の悪い場所などで発生します。
白絹病は農薬による駆除が難しいです。
なのでもし発生したら土ごと入れかえた方が良いと思います。
アジュガが枯れる原因(5)害虫
・アブラムシ
・ハダニ
等が考えられます。
アブラムシによって葉っぱや茎が被害を受け
アジュガが枯れることがあります。
さらにアブラムシが出す排せつ物にとって
アジュガがスス病にかかることもあります。
もしアブラムシの被害を受けてそうなら
ニームオイルなどで駆除しましょう。
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それからハダニは梅雨明けから夏の終わりころまで
発生する害虫です。
ハダニは水に弱いです。
なのでたまにでも水やりをすることで
ハダニの被害を抑えることができます。
アジュガが枯れる原因まとめ
いかがでしたでしょうか?
(1)蒸れすぎ
(2)高温
(3)寒さ
(4)カビ
(5)害虫
でした。
参考にしていただけますとうれしいです。