愛犬とお散歩していたら土手に
スパラキシスの花が咲いているのを発見しました。
スパラキシスの花はいかにも日本の花の代表である桜の花と比べると
ちょっとハッキリクッキリといった感じで海外っぽさが出ていますね。
実際、スパラキシスは南アフリカが原産地です。
ハッキリクッキリしている花ですから、
いろんな種類の花を花壇に植えてもスパラキシスを一瞬で認識できることでしょう。
この記事ではスパラキシスの花の特徴について
犬の散歩時に撮影した画像を使いながら解説していきたいと思います。
スパラキシスの花の特徴
まずこのスパラキシスの花の画像を撮影したのは2021年4月上旬です。
実際、スパラキシスの花が咲く時期というのは4~5月です。
ちなみにスパラキシスってスイセンアヤメという別名があります。
この花の別名としてスイセンアヤメがあります。
アヤメはこちらの画像です。
スイセンはこちらの画像です。
こんな感じでアヤメという植物もスイセンという植物も
それぞれ別個独立して存在しているんですね。
で、スイセンにもアヤメにもスパラキシスの花が似ているから
スイセンアヤメという別名が存在するそうです。
ただスイセンもアヤメもスパラキシスほどクッキリハッキリと
強い存在感を醸し出しているわけではありません。
でも、スイセンとアヤメを足して2で割ったらスパラキシスのような圧倒的な存在感が出てくるのでしょうね。
スパラキシスは南アフリカが原産ですが、
その後、ヨーロッパなどに流れ、
いろんなルートをたどって日本にやってきたようですね。
ところでスパラキシスは1つの球根から2~3本の花茎が出てきて
穂状花序を出して2つ以上の花を咲かせます。
穂状花序というのは上記マキバブラッシノキみたな花のつき方のことです。
⇒マキバブラッシノキの特徴(画像付き)
話を元に戻してスパラキシスの花は6弁です。
花びらが6つってことです。
ちなみにツルニチニチソウとかミチバタナデシコの花は5弁です。
こちらツルニチニチソウの花ですが、花びらが5つに分かれていますね。
⇒ツルニチニチソウの毒性
こちらはミチバタナデシコの花の画像です。
ミチバタナデシコの特徴【花の画像付き】
よーく見ないとわかりませんが花びらが5つに分かれていますね。
こんな感じで、スパラキシスの花は6弁なのですが、
5弁の花など、花によってそれぞれ特徴が違うものなんですね。
それからスパラキシスの花の径は4㎝程度です。
ミチバタナデシコの花の径は1㎝程度なので
ミチバタナデシコの4倍、スパラキシスの花は大きいんですね。
ミチバタナデシコやツルニチニチソウ、スパラキシスはどれも春に花を咲かせますが
あなたはどの花が気に入りましたか?