前回の記事ではヒイラギナンテンは魔除けになるというお話をしました。
⇒ヒイラギナンテンを魔除け用に置くなら最適な方角・場所は?
今回の記事ではヒイラギナンテンの花の画像をお見せしつつ、
ヒイラギナンテンの花の特徴についてもわかりやすく解説します。
ヒイラギナンテンは常緑樹なので、
冬でも枯れて葉っぱが散って枝しかないみたいな状態になりません。
冬でも緑色の葉っぱが存在しています。
それからこのヒイラギナンテンの花の画像を撮影したのは2021年3月。
つまり3月にヒイラギナンテンは黄色い花を咲かせるわけですね。
寒い冬が終わって少し暖かい春になり
サクラの花が咲くかどうかのころにヒイラギナンテンは花を咲かせます。
ただお世辞にもヒイラギナンテンの花はきれいとまではいえませんね(苦笑)。
では以下、ヒイラギナンテンの花の特徴について解説していきます。
ヒイラギナンテンの花の特徴
ヒイラギナンテンの花は下から上の方へ
咲いていきます。
これを専門的には総状花序といって10cm~15cmくらいの長さになります。
そして花の色は黄色で大きさは直径7ミリメートル程度です。
おしべは6個あって触ると雌しべの方向に曲がるのが特徴的です。
これにより、昆虫がヒイラギナンテンに触れた時に
花粉を昆虫にくっつけることができるわけです。
結果、他の場所にヒイラギナンテンを増やすことができるようになります。
自然ってうまいことなってますね。
ヒイラギナンテンの花を撮影したのは2021年3月下旬です。
つまり花が咲くのは春ということです。
それからヒイラギナンテンの花は甘いよい香りがします。
春に花が咲き、初夏には実ができはじめ、
10月ころにはブルーベリーのような黒紫色の実ができます。
ヒイラギナンテンを育ててみたい方はこちら
⇒香りヒイラギナンテン 芳香種 3.5号ポット苗