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メハジキの育て方




メハジキは、シソ科メハジキ属の一年草または超年草です。
日本では、北海道から沖縄まで広く分布しています。

野原や道端でもよく見かける植物で
高さは1m~1.5mほどで夏には紫色の花が咲きます。

メハジキは、茎の上の葉のわきに淡い紫の唇のような形の花を数個ずつ輪生状につけます。

葉は、根出葉と茎葉があります。

根出葉は、花が咲く時期になると枯れてしまいます。

茎葉は対生し、長さが5~10cmで上部になるほど次第に小形になる。
長い葉柄があり3裂または全裂し、
裂片はさらに羽状に切り込んで線状披針形となっています。

メハジキは、高さ1mほどになりますが、
高さのわりに茎や葉も細いので
庭に植える時も他の植物の邪魔になりません。

メハジキは、別名「益母草(ヤクモソウ)」と言われています。

中国では昔から漢方薬として婦人病の生薬として使われていたことから
この名前がついたといわれています。

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環境|メハジキの育て方

メハジキは、実生(みしょう)でよく発芽するので
栽培は簡単にすることが出来ます。

日当たりのよい場所に植えて、水や肥料は最低限与えるだけで容易に栽培できます。

野原や道端にも生えるメハジキなので
土質はそれほどこだわる必要はありません。
市販されている園芸培養土で問題ないでしょう。

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種まき|メハジキの育て方

メハジキの種まきは、3月〜6月、9月〜10月に行います。

園芸ポットに、培養土を入れ種を直接蒔いてください。
覆土は、5mmほどか、しなくても発芽します。

管理が簡単なメハジキですが、
太陽の光をしっかり浴びないと発芽しないことがあるので、

種を蒔いたら、日当たりの良いところにおいてください。

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水やり|メハジキの育て方

メハジキの水やりは、
春先から落葉するまで、土の表面が乾いたら
たっぷりと水をあげてください。

落葉した後の休眠期も、鉢の中の土が乾ききってしまわないように
適度に水やりをしてください。



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