「コノテガシワの実の特徴って何だろう?」
「どうやってコノテガシワを発芽させたらいいんだろう」
と疑問を抱えているあなたの悩みを解決できる
記事になっています。
記事前半でコノテガシワの実の特徴について解説し、
そのあと、コノテガシワの実を発芽させる方法について
解説していきたいと思います。
コノテガシワの実の特徴
コノテガシワの実はかなり特徴的な形をしています。
実に角があるのが特徴です。
コノテガシワの実の色は
淡い灰青色です。
ただ秋になると褐色になります。
その後、だ円形で黒褐色の種が4個できます。
ちなみにコノテガシワはアカマツやクロマツなどが属する裸子植物の一種です。
⇒アカマツの特徴は?
⇒アカマツとクロマツの見分け方5つのポイント
で、裸子植物の中でも松とかコノテガシワが属するヒノキ科の実を
球果っていいます。
なので松にできる「松ぼっくり」は球果の一種なんですね。
ある意味コノテガシワの実と松ぼっくりは
兄弟みたいなものなのかもしれませんね。
コノテガシワの実を土にまくと発芽するか?
ところでコノテガシワにできる実を
土に植えると発芽するのでしょうか?
コノテガシワの実は秋になると
黒い種が4個できます。
この種を土に植えると
7日間程度で発芽するんです。
できれば日当たりのよい場所で育てましょう。
団地の方なら日当たりのよいベランダがおすすめです。
そして発芽したあと、春ころには本葉が伸び始めます。
コノテガシワの特徴
コノテガシワの特徴は枝に裏表の区別がつかないところです。
人間で裏表がなかったらピュアな人で人望が厚そうです。
植物の枝に裏表がなかったら
なんだか違和感のある形になるものなんですね。
ちなみに
コノテガシワという名前は
特徴的な枝の形からきています。
コノテガシワの「コノテ」は
「子の手」と考えるとわかりやすいです。
コノテガシワの枝の様子が子供が「ハイ!」と手を挙げる様子に
似ているんです。
ここからコノテガシワという名前になったそうです。
以上で解説を終わります。