兵庫県明石市にある明石公園を散策していたら、
姫金魚草(リナリア)を発見しました。
思わず、動画と画像を撮影しました。
上記動画を撮影したのは2021年12月上旬です。
いろんなサイトを見ているとヒメキンギョソウは春に咲く花だと書かれていますが、
12月でも立派に咲くことがあるのですね。
もちろん明石公園のスタッフさんの努力のおかげもあるでしょうが。
上記ヒメキンギョソウは花壇で咲いていたものですが、
雑草としても存在しています。
また、姫金魚草と似た花が雑草として
発見されるケースもあります。
今回の記事では姫金魚草と似た雑草をご紹介していきたいと思います。
ヒメキンギョソウ(姫金魚草)に似た雑草
姫金魚草と似た雑草としてマツバウンランを挙げることができます。
上記画像は自宅近くの駐車場付近で撮影しました。
立派な雑草です(苦笑)。
⇒マツバウンランは雑草?薄紫色のきれいな花を咲かせるのに失礼では?
⇒マツバウンランの花の特徴
マツバウンランはだいたい30㎝くらいの高さまで成長し、
紫色っぽい花を咲かせます。
花の大きさは大きくても1㎝程度です。
花が小さすぎるため、撮影にはすごく苦労しました。
ドアップで撮影するとピンボケするからです。
マツバウンランは紫色の花しかありませんが、
姫金魚草には紫色以外にも黄色などいろんな色の花を咲かせてくれます。
そういった意味では、マツバウンランよりも姫金魚草のほうが花壇で育て甲斐があるような気がします。
また、マツバウンランよりも姫金魚草の方が花が大きくてきれいです。
だからどちらも雑草として存在していますが、
姫金魚草の方が花壇で育てたくなると思います。
それから姫金魚草と似ている雑草に金魚草があります。
姫金魚草から姫という文字をとったらまったく同じ名前なので
似ていて当然かもしれませんね。
花の色もどちらも紫色や黄色などいろんな色があります。
ただ、花の大きさが姫金魚草と金魚草では違います。
金魚草は花の大きさが4㎝前後で、姫金魚草は1~2㎝くらいです。
つまり、花の大きさを比較すると金魚草は姫金魚草の2倍以上の大きさがあります。
そういった意味では花の形や名前が似ているとしても
花の大きさの違いから金魚草か花金魚草か見分けがつくと思います。
そして、花金魚草よりも金魚草の方が花が大きくて目立つためか
どちらかというと金魚草の方が花壇で植えられているケースが多い印象です。
ちなみに花金魚草、金魚草、マツバウンランで花の大きさを比較すると
金魚草が一番大きくて、2番が姫金魚草で、3番がマツバウンランです。
最後に姫金魚草とムスカリという雑草はすごく似ていると感じています。
⇒ムスカリの花が終わったら?2つの対処法
⇒ムスカリに毒はある?
ムスカリはマツバウンランと同じで紫色の花しか咲かせませんが、
どちらも小さな花を咲かせますから、姫金魚草とも似ている気がします。
ただ、花というよりも葉っぱがつるつるしていて細長い所が
ムスカリと姫金魚草で似ているような気がしますね。
姫金魚草を育ててみたい方はこちら
⇒【種子】姫金魚草(リナリア)トーホクのタネ