前回の記事ではユウゲショウの花のご紹介をしました。
⇒ユウゲショウの花言葉と由来
⇒ユウゲショウと似た花はヒルザキツキミソウだけじゃない!
ユウゲショウの花ってピンク色ですごく綺麗な花ですよね。
育ててみたいと思っている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回の記事ではユウゲショウの育て方について解説してみたいと思います。
ユウゲショウの育て方|総論
ユウゲショウの育て方を理解するために
まずは大雑把なユウゲショウの特徴を知っておきましょう。
ユウゲショウは日当たりがよくて水はけがよい場所が大好きです。
そして放っておいてもどんどん成長し根を張ります。
また、茎が分岐しまくってどんどん横に展開していきますから
1株でも周りの植物を圧倒してしまいます。
どんどん勢力を拡大していくので、「いらない」と思っても
除草が大変になることもあります。
またこぼれ種でどんどん増えます。
そういった意味では適度に間引き(除草)した方がよいかもしれません。
そんな感じなので、ユウゲショウを育てるのは基本、簡単だと思ってもよいでしょう。
とはいえ、育て方を間違えると枯らしてしまうかもしれないので
以下、各論に入っていきますね。
ユウゲショウの育て方|土
ユウゲショウは道端に花を咲かせているような植物です。
何がいいたいかというと、人間があえて毎日水やりをしたり
土の手入れをしたりしなくても勝手に増えていく植物だということです。
なので、そこまで土にこだわらなくてもよいでしょう。
ただ、水はけのよい土の方がユウゲショウは育ちやすいです。
というのは水はけが悪い土というのは常に土が湿っている可能性があります。
となると根っこが腐ってしまいユウゲショウが枯れる可能性が否定できません。
だから水はけのよい土がよいわけです。
水はけがよい土というのは、たとえば赤玉土と腐葉土が混ざった土です。
具体的には赤玉土が7で腐葉土が3の割合で混ざった土で
以下の土がおすすめです。
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ユウゲショウを育ててみたい方は検討してみてください。
ユウゲショウの育て方|環境
次に環境です。
ユウゲショウは日当たりがよい場所の方が日当たりの悪い場所よりも育ちやすいです。
ただ、ユウゲショウは雑草と一緒に育つような植物なので
そこまで環境に気を使う必要もありません。
ユウゲショウの育て方|肥料
次に肥料ですが、
肥料はこだわる必要はありません。
むしろいらないくらいです。
繰り返しになりますが、ユウゲショウは道端に咲いているような植物です。
いくらきれいな花を咲かせるといっても
雑草と一緒に咲いているわけですから
肥料を使ってまで育てる必要はありません。
肥料を使うとかえってユウゲショウが弱ってしまったり
害虫がついてしまう可能性さえあるといわれています。
ここではユウゲショウを育てるのに肥料は不要と覚えておいてください。
ユウゲショウの育て方|水やり
最後に水やりについて。
もし屋外でユウゲショウを育てるなら基本的に
水やりは不要です。
なぜなら繰り返しになりますが、ユウゲショウは道端で咲いている花です。
道端で咲いている植物は自然に降る雨でのみ水分を補給しています。
逆に他人から水を与えてもらって増えているわけではありません。
ですから、屋外でユウゲショウを育てるなら
水やりは不要でしょう。
雨水だけで十分です。
あと室内でユウゲショウを育てるなら
日当たりの良い場所に置き、
土が乾いた時にだけ水やりをするようにしましょう。
水やりをするときはたっぷりと与えるようにしてください。
以上でユウゲショウの育て方についての解説を終わります。
続いてユウゲショウの花言葉をご紹介します。
⇒ユウゲショウの花言葉と由来
こちらも興味ある方はどうぞ!
⇒ユウゲショウと似た花はヒルザキツキミソウだけじゃない!