上記画像をご覧ください。この花はニワギキョウです。
ニワギキョウと花の色は全く違いますが、
見た目の独特さが個人的にはナガミヒナゲシに似ているなと感じています。
⇒ナガミヒナゲシは有毒植物?
⇒ナガミヒナゲシの花言葉と由来
ナガミヒナゲシの画像はこちらです。
今回の記事ではニワギキョウの特徴をご紹介したいと思います。
ちなみにニワギキョウは学名が『Campanula carpatica』で、
別名『カンパニュラ カルパチカ』です。
中央ヨーロッパ生まれの多年草です。
ニワギキョウの葉の特徴
上記画像をご覧ください。
葉っぱは緑色をしています。
そしてニワギキョウの葉っぱは腎臓の形をしています。
言い方を変えると卵のような形をしています。
ニワギキョウの花の特徴
上記画像を撮影したのは2021年5月中旬です。
つまり、ニワギキョウの花が咲くのは5月ころなわけですね。
花の色は紫色とか青紫色であることが多いです。
ただ、他にも桃色とか白色ってこともあります。
ニワギキョウの花先が5裂(5つに分かれている)で、
花の咲き方は総状花序です。
総状花序って想像がつきにくいかもしれませんね。
具体的にはヒイラギナンテンの花のつき方を見ていただければわかりやすいかもしれません。
⇒ヒイラギナンテンの花の画像と特徴
それにしてもニワギキョウの花は紫色をしていてきれいですよね。
紫色の花は他にも
・ムスカリ
・ツルニチニチソウ
・シラーペルビアナ
などがあります。
⇒ムスカリの花言葉は?青紫色のイメージが日本と海外で違います
どうですか?どの花も紫色をしていてきれいですよね。
ところでニワギキョウはキキョウ科の仲間ですが、
キキョウ科の花はつりがね型の形をしていることが多いです。
ところが、ニワギキョウの花の形はベル型・盃型なのが特徴的です。
ニワギキョウの花とキキョウの花と形が似ていますね。
それからニワギキョウの草丈は20㎝くらいと低めですが、
花の大きさは2㎝~5㎝とバラバラです。
花の大きさが2㎝くらいだとノイバラくらいです。
⇒ノイバラの花の特徴
4cmくらいになるとスパラキシスくらいですね。
⇒スパラキシスの花の特徴【画像付き】
以上で解説を終わります。